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あなた自身も、そうして居ませんか?

毎日、大量に届く 「新聞折り込みチラシ」 や 「ポストへの投函チラシ」 を
全て見るって人は、ごく少数派でしょう。
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      日本の現状
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そんな経済状況の中、
「新規顧客」 を必要としないなんて有り得ますか?
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     売上げを伸ばしたい

「チラシなんて古い!」 と、お思いですか?

NO!

時代が変わろうとも、人の心を動かすのは、
伝えたい想いを真摯に投げかけることのできる 「チラシ」 です。

いま一度、チラシの持つ 『効力』 に着目してください。
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      ところが、


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なぜ?

先程も申し上げたように、チラシは見てもらえない媒体です。
毎日やって来る、捨てるのに邪魔な紙なのです。
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そう、思われています!
お宅によっては、わざわざ 『チラシお断り』 とポストに書かれています。

では、どうすれば良いですか?
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      簡単です!

「そんなことは解かってる!」 って、
怒られそうですね。

でも、大事な所なので、もう一度言いますね・・・
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     そもそもの話になりますが・・・
そう、考えただけで 「ゾッ~」 っとしませんか?

でも、ある日 「いきなりチラシが届く」 って事は、これと同じようなものです。
そういう意味では、チラシとは 「暴力的な物」 かも知れません。
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今、身の周りにあるチラシを掻き集めてください。
そして、それらをじっくりと読んでみてください。
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そうすると、ある事に気付きます。
「いかに興味のない、つまらないチラシが多いことか!」

これは、チラシを作る側に問題があります
(これに関するテクニック的なことは、後ほど・・・)

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1枚のチラシを手に取ってもらい、「チラ見」してもらえる時間は、
0.5秒程ではないでしょうか?

例えば、郵便ポストから取り出したならば、
自分宛ての手紙があるかもしれないので、
チラシも 「一瞬だけ」 見てもらえます。

と言うより 「不要なもの」 と判断されるまでの時間が、0.5秒です。

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  【MESSAGE編・何を】
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その一瞬の0.5秒の間に、「おやっ?」と思わせる事が肝心です。

それは、『自分に関係のあること』 と、瞬時に感じてもらう事です。
いわゆる 『キャッチコピー』 というものですが、
「格好の良いもの」 ではなく、直ぐに捨てさせない為の言葉です。

派手 ・ どぎつい・ ショック など、
心に突き刺さる言葉が良いでしょう!

これが無いチラシは、作っても無意味です!

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チラシは、商品を売る為のものです。

当たり前の事のように思えるでしょうが、
これを理解していないチラシが氾濫しています。

『パンフレット』(会社や店を紹介)や、
『名刺』(営業者の個人を紹介)などと、
同じようなチラシをよく見かけます。
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チラシは、『商品カタログ』ではないので、1つの商品に絞ってください。

そして、その商品が「如何に良いものか」を徹底的に紹介します。
チラシを手に取った人が興味あるのは、
「どう自分に良いことが有るか?」という部分だけです。
他は、全く興味が有りません!
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チラシに書いて良いのは、『その商品』の購買意欲を掻き立てる事だけです。

言い換えると、その商品の良さが伝わるならば、
会社の実績や自慢話、他社製品との比較、などもOKです。

例えば私ならば・・・
『割烹料理のチラシ』には、「修行した料理屋の経歴」を載せますが、
『チラシ作成講座』のチラシには、
「Facebook毎日更新」や「自作ホームページ歴21年」などと書きます。

この商品は、「あなたにとって素晴らしいもの」という提案だけを伝えます。

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世の中には、美しい「ワープロ文字」や「フォント」が溢れ返っています。

そんな時代だからこそ、
素晴らしい説得力と、反応率を上げる文字が有ります。

それが、『手書き文字』です。

もしも、字を書くことが苦手とおっしゃるならば、
それは、更に素晴らしい効果が期待できます。

『見出し』の大きな文字は、マジックペンで手書きにしてください。
『住所』『電話番号』は、信用されるようにパソコンで。

繰り返しますが、綺麗なチラシでは反応率は下がります。
汚い字でも、手書きのチラシの方が、優れています。

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  【MARKET編・誰に】
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誰のための商品かを決め、その人に語り掛けます。

欲張って不特定多数の人をターゲットにすると、
そのチラシは、「ゴミ箱 直行」となります。

買ってもらいたい人の、世代・嗜好・趣味・レベルなど、
その個人を特定して、その人に手紙を書くように文章を作ります。

ラブレターを書くときに、「皆様へ」とは、書かないですよね!

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  【MEDIA編・どうやって】
チラシが出来上がり、それを渡したいターゲットが決まれば、後は配るだけです。

さて、どうすればターゲットとなる人へ、
効率良くお渡し出来るでしょうか?

媒体 長所 短所 経費 実労働
アナログ 新聞折込 短時間に大量可能 ターゲット外にも届く 1部 2.8円程
ポスティング ターゲットを選べる 日々の努力 無料 大変
店頭などに設置 場所を認識済み 無料
手配り 挨拶・自分を披露できる 時間を奪われる 無料(人件費) マメに努力
デジタル ホームページ 広い地域・広い客層 見てもらい難い ほぼ無料 知識を有する
SNS 伝わり易い 知人が中心 無料 マメさが必要


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  【まとめ】
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 『MARKET』 『MEDIA』 『MESSAGE』の3Mは、
カメラに付ける三脚のように、1本欠けるだけで倒れます。

「誰に、何を、どうやって」伝えるか、それがチラシを作る際の、絶対条件です。

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先に残念な事を申し上げます。
多くの人が、チラシを活用した際、その反応の悪さに愕然とします。

では、「良いチラシ」の反応率って、どんなものでしょうか?

反応が、0.01%~0.03%位 あれば上出来で、
受注が、0.1%~0.2%位 あれば、素晴らしいチラシ! 
といったデータが有ります。

でもこれって、業種・商品などで、大きく変わりますよね。
「住宅販売」と、「スーパーの卵」を比べる訳には行きませんしね。

例えば、私の店の場合で言いますと・・・

昨年に、『特別膳(8600円)』というコース料理チラシを作って、
新聞折込みを、数回行いました。

○○新聞に、2000部(費用8000円)で、
4名様の受注が有ったのでれば、費用対効果は優良となります。

実際に、この時期に5500部を折込み、
そこからのご来店が6件(15名様)ありましたので、
反応率は、0.27%という事でしょうか。

このように、反応の低さに目が行きがちになりますが、
費用対効果を考えると、絶大な宣伝効果とも言えます。

『特別膳のチラシ』
http://kawakami.o.oo7.jp/702.html




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チラシを作って集客をするようなことを、
『マーケティング』の手法なんて言いますね。

これは、自分の持っている商品やサービスが
「良いもの」であることが大前提だと思います。

『悪い商品』を「上手なチラシ」で売ることは、詐欺ですよね。

皆様が持っている、良い商品・良いサービスが、
それをまだ見つけられないでいる人たちへ、
チラシを通じてお届けが出来て、
そして、幸せの量が増えるように祈っています。


                                  徳次郎こと 川上 修



                                      


 割烹 逆瀬川 川上
 TEL. 0797-74-0178
 〒665-0022 兵庫県宝塚市野上 1-1-3


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