今朝、朝食に「目玉焼き」を食べながら、改めて感じました。 ――― おいしい! 数ある食材の中で、これ程 レパートリーが広く、 バラエティに富んだ演出を出せるものが有るでしょうか? しかも、この安値で。 「鶏卵」 ・・・素晴らしい! 出し巻き、煮抜き、温泉卵に半熟卵。 スクランブルエッグや、オムレツ。 和食では、錦糸玉子にしてみたり、味噌漬けにしたりなんかもします。 でもやっぱり、テンションが上がるのは、「目玉焼き」かな? 「目玉焼き」には、ちょちょいと醤油を掛けて・・・ ―――と言うと、ここで意見が、ぶつかりだします。 皆さんは、何を掛けて召し上がりますか? 私が、「それは醤油でしょう!」 と言うと、 「違うで、普通はウスターソースやで。」 「えっ? とんかつソースでしょ。」 「気持ち悪いもん掛けるなよ、塩以外に何があんねん!」 「えぇー違うよぉ、ゼッータイ、ケチャップ!」 「ふーん、みんな変なの。塩コショウの味が付いてるじゃない。何も掛けないわよ。」 ・・・こんなふうに、この話は いつも盛り上がります。 |
初めての体験
1月29日(水) くもり 極寒
「6時〜10時 アルバイト求む!」
正月明けに求人募集のチラシに掲載してもらったところ、
数名の方から、ご応募を頂きました。
採用を検討するために、初めて「面接をする」という体験をしました。
一日に一人ずつ、30分ほどのことです。
履歴書を持ってきて頂き、ちょっとお話をするだけの事ですが、
いざ、採用者を決める段になると、
これがなかなか、複雑な心境を起こすことになりました。
こちらが希望する人に、「お手伝いしていただけますか?」という
お願いをするのは、比較的やさしいのですが、
お断りをすることになった方たちへは、胃が痛い思いでした。
初めて人と逢う時に、自分の履歴を明かしておきながら、
不採用になれば、「はい、それまで」、という形態に不条理を感じました。
大会社の人事部の方達の「ストレス」の片鱗が見えたかも?
今、2人の方にお手伝い頂いています。
「たまちゃん」 と 「ともちゃん」。
「猫の手も借りたい」?
いわし、豆まき、南南東
2月 3日(月) 晴れ
私が生まれ育った町は、寺町でした。
阪神尼崎駅の南側に、寺院が1km程も並ぶ場所が、私の「故郷」となります。
その一つの「大覚寺」では、毎年「節分の日」に、「節分祭」が行われます。
今朝の仕入れの後、その節分祭を見に行きました。
大覚寺の境内に小さな舞台をこしらえて、年に一度だけ「狂言」が行われます。
赤鬼、青鬼、閻魔大王、釜茹で・・・
昔のままの、あの風景。
もう、30年も前の幼かった頃、このたくさんの寺が私の遊び場でした。
当時、「仮面の忍者・赤影」に傾倒していた私にとって、
寺や神社の雰囲気は、主人公になるためには、充分な背景でした。
「おにごっこ」も「かくれんぼ」も忍者気分。
お墓に乗る時は、
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」、と
声に出して言い続けなければ、「罰があたる」という
あの頃のルールを思い出し、ちょっと笑ってしまった。
あの頃には無かった「重要文化財」という札が、
今は寺院のどの建物にも掛けられています。
たくさんの寺院の屋根を制覇していた7歳の頃。
そんな風景は、もう見れないのでしょう。
もし今、そんな子がいたら私でも言うでしょう、
「あぶないやんけ、はよ 降りぃ!」 って。
人間心理の不思議
2月 10日(月) 晴れ
先日あるところで行われた、美術品のオークションでのことです。
1万円位の値を予想して用意された一枚の絵が
「ゴッホ」の初期の作品であることがオークションの2日前に判明。
結局、6600万円で落札。
もちろん、その絵が1万円で取引されていたなら、
話題にすらならないのでしょう。
ここに、矛盾を感じざるをえない。
こんな話を聞いたことがあります。
京都の履物屋で、どうしても売れなかった「3万円の下駄」。
何を思ったか、店主が値札を「10万円」に変えたところ、
いくつかが売れたそうです。
満足度があがるのでしょう・・・ ね?
PRADA(プラダ)を好きな方に
ちょっと、いやらしい質問をします。
あなたに、このPRADAのバックを一つ差し上げます。
どちらがいいですか?
「よく出来たイミテーション」、か
「正真正銘の本物だが、三角のシンボルマークが取れた物」
リフォームの流行、当店にも。
3月 5日(水) 晴れ
当店もオープンから10年の時を過ぎ、
くたびれてきた店内を、元気にさせようと思い、
ここ一ヶ月の間、ホームセンター通いが続いています。
カウンターの生木貼り、畳替え、水槽撤去のち棚設置・・・。
忙しく動くなか、パソコンの前に座る時間が激減しました。
ホームページのリフォームが、おぼつかない。
また、始まる・・・。
3月 18日(火) 晴れ
12年前、湾岸戦争がありました。
20世紀の終わり、日本は「平成」の時代になっていて、
文明の進歩は、ついに「戦争の中継」をも、可能にしました。
平和な日本から見る、「戦争の映像」には、とてもショックを受けました。
また、始まる・・・。
地球上のほとんどの人が、「平和」を望んでいるのに、
だれも「戦争」など、したくはないのに、
・・・また始まる。
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