|
◇ ─────────────── ◇
【割烹 逆瀬川 川上】メールマガジン
『 週刊 徳次郎商店 3月 28日号 』
◇ ─────────────── ◇
春が来た!
━【テーマ】━
筍(たけのこ)
━━━━━━━━━━━
▼″ 旬!━━━━
その時々の季節を表す「旬」という漢字に、竹冠を付けると、『筍(たけのこ)』
まるで、旬の代表であるかのような位置付けでなないでしょうか?
古来より、春の訪れの待ち遠しさを表すような野菜だったのでしょう。
今週は、『たけのこ』を考えてみます。
▼″ どこが美味しいの?━━━
子どもの頃、筍を食べては、そう感じていました。
でも、これは決して「子供の味覚」に責任を負わせる訳には行きません。
というのも、逆から見ますと「大人は筍が好き」とは、言い切れないからです。
▼″ 実は・・・━━━
さて?統計ではどのような結果なのか?を調べてみました。
ネットにある、「好き嫌い.com」というサイトの統計によれば、3分の1の人が「嫌い」と主張しています。
ここっ!私は、この「嫌い」と感じている人に焦点を当ててみようと思います。
▼″ 一般的に・・・━━━
缶詰めに『筍の水煮』という商品があります。
お手軽な食材として、よく使われていますが、これそのものには旨味が無いのが現状です。
なので、中華料理の濃い味の料理に脇役として使われるのが一般的でしょう。
では、主役にはなれないの?
▼″ 日本料理に・・・━━━
「鮮度が命」と言われる、旬を迎えた「生のタケノコ」を、丁寧にあく抜きをします。
これを使って、出合いものの「新ワカメ」と共に仕上げる『若筍煮』という料理が
和食の世界にはあります。
当店では、あらかじめ煮ておかないで、カツオと昆布の出汁で、鍋仕立ての「サッ」と煮て、
召し上がって頂きます。
さて?
▼″ 「嫌い」と言える?━━━
筍が持つ旨味は、素材・調理理論・手間ひま・技術などの、いくつもの要素をクリアして
初めて得られる感動なのかも?
・・・っていう事は、「タケノコが嫌い」ではなく、「美味しい筍」に出会っていないだけかも?
是非とも、この感動を味わって欲しいものです。
ちょっと気になるのは・・・、
外人さんに、この味は理解できるのかな~
━━━━━━━━━━━━━━━
■≪おしらせ・1≫ 当店は、定休日無しで「予約制」にて、営業しております。
ご予約にてご来店のお客様に、私とスタッフが全力投球!
http://kawakami.o.oo7.jp/
世界初?予約状況を確認できるページを公開しています。
https://bit.ly/40vNpY5
━━━━━━━━━━━━━━━
■≪おしらせ・2≫
割烹川上の<店内リニューアル>が完了!
カウンターを1枚ものにしスッキリとさせ、クロスもキレイに仕上げました。
まるで、新規開店の時のように綺麗なお店になりました!
━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせはこちらまで↓
tokujiro1993@gmail.com
|
|
|